TOP > 建替え事例 > その他の建替え事例 > 大宮第一コーポ
<容積率既存不適格マンションの建替え>
従前マンション名称(供給元) 大宮第一コーポ(大阪市住宅供給公社)
所在地 大阪市旭区大宮
  建替え前 建替え後
建物建築時期 昭和41年(1966年)竣工 平成27年(2015年)竣工
敷地面積 2,965.86㎡(登記面積) 2,969.00㎡(実測面積)
延床面積 7,012.91㎡ 6,231.65㎡
建物形状 階数・棟数 地上7階建 1棟      地上8階建 1棟
構造 鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
住戸の状況 総戸数 総戸数98戸(内住戸98戸) 総戸数82戸(内住戸82戸)
間取り 3DK 2DK~4LDK
各戸専有面積 51.03㎡ 50.00㎡~90.39㎡
総会決議等

区分所有法第62条による建替え決議

事業手法 任意建替え(等価交換方式)
仮住居の確保方法 民間賃貸住宅、UR賃貸住宅
補助制度等の利用状況 大阪市民間老朽化住宅建替え支援事業による補助
建替えを必要とした理由
建築後47年を経過し、建物・設備共に経年劣化が進み、また、住戸内部もバリアフリー対応になっておらず、様々な不満があった。
平成19年(第3回目)の大規模修繕の際、次回は費用面や機能回復にも限界との意見があり、建替え実施にむけた検討が開始された。
特徴等
既存不適格(容積率オーバー)で、床面積が減少するマンションの建替え
平成26年4月の消費税アップ(5%→8%)の影響を避けるには平成25年9月までに等価交換契約を締結する必要があった為、当初事業スケジュール(事業協力者選定から新マンション売買契約迄)を約6ヶ月短縮
大阪市「民間老朽住宅建替え支援事業」による補助金導入(共同住宅建替えでは大阪市初)
経緯
2007年~   建替えの検討を開始
2009年 5月 建替え推進決議、建替推進委員会設立
2010年 7月 建替えのアドバイザーとして㈱COM計画研究所が参画
2012年 8月 事業協力者選定コンペティション実施
2012年 9月 ㈱長谷工コーポレーションを事業協力者に選定
2013年 3月 建替え決議
2013年 7月 従前資産売買契約
2013年 9月 全戸明渡し完了、新マンション売買契約
2013年 10月 解体着工
2014年 2月 本体着工
2015年 3月 竣工
コンサルタント・事業協力者等
コンサルタント ㈱COM計画研究所
事業協力者

㈱長谷工コーポレーション

設計 ㈱長谷工コーポレーション、㈱長谷工設計
施工 ㈱長谷工コーポレーション、㈱森組
 
建替え前配置図   建替え後配置図
大宮第一コーポ

ブランシエラ大宮千林

建替え前   建替え後
大宮第一コーポ ブランシエラ大宮千林
<< BACK NEXT>>
マンション再生協議会