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<道路用地買収に伴うマンションの建替え>
従前マンション名称(供給元) 恒陽大船マンション(民間事業者)
所在地 神奈川県横浜市栄区笠間
  建替え前 建替え後
建物建築時期 昭和57年(1982年)竣工 平成24年(2012年)竣工
敷地面積 3,770.89㎡ 2,956.04㎡
延床面積 6,580.29㎡ 6,673.67㎡
建物形状 階数・棟数 地上6階建 1棟      地上6階建 1棟
構造 鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
住戸の状況 総戸数 総戸数87戸(内住戸87戸) 総戸数70戸(内住戸70戸)
間取り 2DK~3LDK 2LDK~4LDK
各戸専有面積 53.60㎡~66.00㎡ 59.53㎡~88.84㎡
総会決議等

建替え決議未実施

事業手法 全員合意による任意建替え(等価交換方式)
仮住居の確保方法 民間賃貸住宅
補助制度等の利用状況 なし
建替えを必要とした理由
敷地一部が都市計画決定された自動車専用道路(横浜環状南線)の用地買収の対象となり、残地での建替えか代替地移転が必要となった為
特徴等
道路用地買収に伴うマンションの建替えで、建替え後のマンションの規模が従前より小型化
当初は代替地を取得して一括移転することも検討されたが、地価上昇により断念
自発的な建替えでなく、建替え決議による区分所有者間の意見の対立をさけるため、建替え決議を行わず、全員合意による等価交換事業とした
道路用地買収事業者と建替え事業協力者、管理組合の三者でスケジュールの調整や問題点の共有などを行い、各区分所有者との面談を重ね、スケジュールを明確化、転出予定者の不安解消などにも注力し、三者間の親密な連携・協力により合意形成ができた
各区分所有者の要望を重視し、様々なプランバリエーションを用意するなどできるだけきめ細かな対応を行った
経緯
1995年   横浜環状南線都市計画決定
1999年   設計用地説明会開催(建替協議開始)
2003年   道路問題専門委員会設立(当初、代替地移転を検討)
2006年   代替地一括移転事業における事業協力者選定
2008年 4月 残地での建替え事業協力者選定コンペティション実施
2009年 3月 大成有楽不動産㈱・㈱長谷工コーポレーションを事業協力者に選定
2010年 7月 全区分所有者と残地売買契約締結
2010年 10月 解体着工
2011年 3月 本体着工
2012年 3月 竣工
コンサルタント・事業協力者等
コンサルタント ㈱長谷工コーポレーション
事業協力者

大成有楽不動産㈱・㈱長谷工コーポレーション

施工 ㈱長谷工コーポレーション
 
建替え前   建替え後
恒陽大船マンション
恒陽大船マンション
オーベル大船マークスコート
オーベル大船マークスコート
建替え前の建物配置   建替え後の建物配置
恒陽大船マンション配置図 オーベル大船マークスコート配置図
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