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隣接地との共同事業として、高層住宅を検討したが、許認可上のハードルが高く、また、近隣住民からの理解も得られにくく、単独建替えに方針変更しました。 |
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開発許可制度を利用し、区域内の位置指定道路を廃道、また、総合設計制度を活用し、絶対高さの制限の緩和を受けることで計画の自由度を高め、基準容積率をほぼ消化することが出来ました。 |
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一団地認定を受けることで、6棟構成の計画とし、周辺に対する圧迫感を低減し、ランドスケープデザインを考慮した緑豊かな環境づくりを行いました。 |
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一団地認定に向けた手続きの他に、共有土地であったため、開発許可の手続きにおいても地権者全員の同意が必要であり、このことが建替法によらない全員合意を目指す動機づけとなりました。 |
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建物の前面道路に沿った幅8m、長さ167mの並木道と、白を基調とした建物ファサードとが調和した新たな街の景観を構成しています。 |
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中層建物でありながらも免震構造を採用し、資産に対する安心感を高めています。 |