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<東京都の共同住宅建替誘導型総合設計制度の適用第1号の建替え>
従前マンション名称(供給元) センチュリーマンション(民間事業者)
所在地 東京都渋谷区神宮前
  建替え前 建替え後
建物建築時期 昭和51年(1976年)竣工 平成19年(2007年)竣工
敷地面積 1,572.59㎡ 1,572.59㎡
延床面積 約5,012㎡ 約12,826㎡
建物形状 階数・棟数 地上7階 地下1階建 1棟      地上22階 地下2階建 1棟
構造 鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
住戸の状況 総戸数 総戸数52戸(内住戸52戸) 総戸数110戸(内住戸110戸)
間取り --- 1R~3LDK
各戸専有面積 42.97㎡・93.45㎡ 36.02㎡~121.45㎡
建替え決議等

建替え決議を実施

事業手法 全員合意による任意建替え(等価交換方式)
仮住居の確保方法 地権者自らが対応
補助制度等の利用状況 都心共同住宅供給事業
建替えを必要とした理由
耐震上の不安、設備配管の老朽化
特徴等
平成14年に老朽マンション建替え促進のため東京都が創設した共同住宅建替誘導型総合設計制度の認定第1号であり、容積の割増を得ることで地権者の資金負担を軽減
都心共同住宅供給事業(都心居住のため、公的助成を行うことにより、都心地域で良質な住宅の供給を促進することを目的として創設された事業)の認定を受けた建替え
敷地面積の約48%に相当する空地を確保することで、快適な歩行者空間を提供すると共に、敷地の周囲には、クスノキやイチョウの保存樹のほか、シラカシやマテバシイなどの木々や低木を植栽、また、アイビーによる壁面や屋上緑化を行うことで、良好な都市インフラの整備と都市緑化に貢献
支持層への直接基礎とすると共に、「ウインカー工法」を適用した免震構造とすることで耐震性能を強化
建替えの経緯
2000年 6月 建替え推進決議
2001年 1月 事業協力者選定コンペティションの実施
2001年 4月 鹿島建設㈱を事業協力者に選定
2004年 5月 建替え決議
2005年 1月 等価交換契約締結
2005年 1月 解体着工
2005年 4月 本体着工
2007年 3月 竣工
コンサルタント・事業協力者等
設計・施工 鹿島建設㈱
事業協力者 鹿島建設㈱
 
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