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<バリアフリーと色彩まで考慮した長期修繕計画に基づく外構の大規模改修事例>
事例番号 C−047
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 スロープ改修工事
  • 高齢者対応
    各棟南側出入口階段、集会所裏通路階段をスロープに改修
    手すり新設工事
  • 高齢者対応 マンション出入口前の坂道の歩道部分に手すり設置
    外構改修工事
  • 耐久性・耐用性 舗装、歩道平板、フェンス改修、植込み土留新設等、外構を全面改修
    工事費・工期 設計(調査・施工者選定含む)  3,885千円
    工事監理(アフター含む)  1,837千円
    更新工事 総費用 87,977千円(税込) 工事期間 10ヶ月
    内訳(一部) スロープ改修工事  8,802千円
    手すり新設工事    679千円
    外構改修工事 34,813千円
    実施時期
    更新工事

    平成24年(2012年)7月
    〜平成25年(2013年)4月

    実施時築後年数 34年
    所在地
    横浜市港南区
    建物の概要
    建築時期 昭和53年(1978年)竣工
    階数・棟数 地上 10階建  2棟 戸数 260戸
    敷地面積 15,096.78u 延床面積 25,807.25u
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他 エレベーターあり
    特徴
  • 長期修繕計画に基づく改修工事であるが、大規模修繕工事とは別に単独で行った。
  • 日頃の区分所有者の要望を性能向上改修項目として修繕委員会で検討し基本計画の段階で区分所有者に説明会を行った。
  • 説明会での再要望や質問内容を再度検討し、最終工事内容を決定。
  • 総会前に事前説明を行ったので総会では問題なく可決した。
  • 敷地内の歩行者通路は車いすで移動が可能になり、段差もほとんどなく、高齢者からは歩行が非常に楽になったと好評である。
  • 建物の色調とトータルで明るい色彩で計画し改修したことで、敷地内が明るくきれいになり、近隣のマンションからの見学も多く、非常に好評である。
    <スロープ改修工事>
  •  
  • 各棟の南側出入口前と集会所裏の階段をスロープに改修することで、各棟から集会所、駐車場、バス停まで車いすでの移動が可能になった。
  •  
  • スロープの舗装面をインターロッキングかカラー舗装とすることで、色彩も明るく滑らない仕上げとなった。
    <外構改修工事>
  • 外構の設備配管の改修整備に伴い、歩道の平板をインターロッキングへ改修、アスファルトカラー舗装、フェンス改修、植込み土留新設等を実施。段差や水溜りも解消。
    活用助成制度
    なし
    経緯
    平成23年 6月〜   調査診断(2ヶ月間)
    平成23年 7月〜   設計・施工者選定(9ヶ月間)
    平成24年 7月   工事着工
    平成25年 4月   工事完了
    業者選定

    公募による指名見積り合せ

    設計・施工
    設計業者 (株)岡田建築設計事務所
    改修施工業者 日本道路(株)
     
    工事写真
    階段のスロープ化    
    手摺りの新設    
    歩道、舗装の改修    
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    マンション再生協議会