大規模修繕工事と同時に行った。 |
4年かけて修繕委員会の設置からはじめ、初期段階からコンサルタントを選任し業務委託して、大規模修繕工事と改修工事を行った。 |
修繕委員会は全居住者に立候補を呼びかけ、建築関係者だけでなく、幅広い業種の人々が参加する充実した会となった。 |
頻度は月2回で、毎月組合報を発行し、適宜アンケート調査も実施し、居住者のニーズ・要望を反映させながら進めた。 |
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工事内容説明会も数回実施し、総会ではすべての議題で出席者ほぼ全員が賛成しスムーズな決議ができた。 |
多額な出費となったが、修繕積立金でまかなえ、資産価値が向上した。 |
<エントランス廻り更新工事> |
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コミュニティー棟のエントランスドアは手動の両開扉であったが、利用頻度が高く、子供のいたずら等で破損が多発したため、自動ドアへ改修した。自動ドア化はほぼ全員に評価を得た。特に、幼児を抱いた主婦からの評価は高い。 |
<外構更新工事> |
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隣接する商業施設の利用者が誤って当敷地に侵入したり、近道に利用するケースが多発したため、出入口ゲートの新設をおこない、敷地区分を明確にした。 |
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駐車場につづくメインゲートにはリモコン式大型シャッターゲートを設置。 |
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人、自転車のみが通行するサブゲート(2カ所)はRC製ゲートを新設。 |
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立ち止まらず開錠可能なノンタッチシステムを採用し、歩行しながら自動ドアをオープンできるようにした。 |
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メイン通路のゲート新設に併せ、基礎周りの埋設給水管の更新も行った。 |
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シャッターゲートは、数度の取扱説明会を実施したが、操作ミスによる混乱が起き、朝の渋滞も発生したが、慣れとともに少し早めの出勤等の工夫もされ改善されていった。 |
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サブゲートは、本マンションの差別化にもつながり、近隣や居住者の評価も高い。 |
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敷地内通路のグリーンオクトパークは、非常に滑りやすく子供の転倒が多発したため、グリーンオクトパーク部分を撤去し、新規インターロッキングを敷設した。 |