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<新築時の施工不良による漏水で給水管更新工事を行った事例>
事例番号 C−017
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 建物内共用給水主管更新工事
  • 耐久性 耐用性

    建物内の主配管をステンレス管に更新

     
    建物内共用給水主管更新工事
  •  
  • 耐久性 耐用性 埋設部配管を水道用耐震型高性能ポリエチレン管に更新
  • 耐震性

    埋設部配管を水道用耐震型高性能ポリエチレン管に更新

    工事費・工期 設計(調査・施工者選定含む) 819千円
    工事監理(アフター含む) 662千円
    更新工事 総費用 30,450千円(税込) 工事期間 4ヶ月
    実施時期
    更新工事 平成23年(2011年)9月
    〜平成23年(2011年)12月
    実施時築後年数 24年
    所在地
    横浜市戸塚区
    建物の概要
    建築時期 昭和62年(1987年)8月竣工
    階数・棟数 地上4、10、11階建  5棟 戸数 171戸
    敷地面積 10,039.51u 延床面積 19,863.29u
    構造 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他 エレベータ有
    特徴
    埋設配管の防食テープに巻きむらがあり、年に2回程度噴出し漏水があった
    経年劣化による主管、埋設管の漏水を防止し、水質の安全性確保、耐久性向上、埋設管の耐震性向上のため改修工事を実施した。将来受水槽から直結増圧方式に変更可能なように、水道局とも打ち合わせを行い配管口径の調整をおこなった
    <建物内共用給水主管更新工事>
  • 部分的に架空配管になる建物内はステンレス管による改修の実施
    <埋設共用給水主管更新工事>
  •  
  • 完全埋設部は水道用耐震型高性能ポリエチレン管を採用した 
  • 敷地内道路横断部分はインターロッキングの色を変えることで、埋設管位置が明確になるよう工夫をした
    活用助成制度
    なし
    経緯
    平成23年 6月〜   調査診断(1ヶ月間)
    平成23年 7月   設計・施工者選定(2ヶ月間)
    平成23年 9月   工事着工
    平成23年 12月   工事完了
    業者選定
    公募による指名見積合せ
    設計・施工
    設計業者 (株)ジャトル
    改修施工業者

    建装工業(株)

    改修前   改修後
    建物内給水管更新前   建物内給水管更新後
    建物内給水管更新前 建物内給水管更新後
     
    新規ルートにて埋設管敷設    
    新規ルートにて埋設管敷設 新規ルートにて埋設管敷設後
      新規ルートにて埋設管敷設
         
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