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<大規模修繕工事と同時に、今後30年耐用性がある給水方式変更・給排水管更新工事を行った事例>
事例番号 C−004
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 給水共用設備
更新工事
  • 耐久性 耐用性 給水システムを直結給水方式に変更することで、耐久性・耐用性が向上
        配管を防食性の高いポリエチレン管に変更、減圧弁付メータユニット設置
  • 耐震性 配管を耐震性の高いポリエチレン管に変更することで耐震性向上
    給排水埋設管
    更新工事
  • 耐久性 耐用性 配管を防食性の高いポリエチレン管に変更することで耐久性・耐用性が向上
  • 耐震性 配管を耐震性の高いポリエチレン管に変更することで耐震性向上
    工事費・工期 設計(調査・施工者選定含む)  1,434千円
    工事監理(アフター含む)    599千円
    大規模修繕工事 総費用 52,500千円(税込) 工事期間 約6ヶ月
    内訳(一部) 給水共用設備
    更新工事
    40,740千円
    給排水埋設管
    更新工事
    11,760千円
    実施時期
    大規模修繕工事 平成25年(2013年)1月〜6月 実施時築後年数 23年
    所在地
    横浜市泉区
    建物の概要
    建築時期 平成元年(1989年)10月竣工
    階数・棟数 地上 7階建 1棟 戸数 239戸
    敷地面積 延床面積 26,458.74u
    構造 鉄筋コンクリート造
    その他 エレベーター有
    特徴
  • 大規模修繕工事と同時に行った
  • 設備の老朽度調査から管理組合修繕委員会とコンサルタントが設計協議をおこない、今後30年間の耐用年数を見据えた給水システム、配管材料等を検討、住民説明会を経て、大規模修繕工事を実施
    <共用給水設備更新工事>
  • 共用部給水管で、築21年目に漏水事故が発生、調査の結果、異種金属接触部に錆腐食が進行、加圧給水ポンプも、故障時の交換部品の調達が困難になっていた
  • 老朽度調査結果から、受水槽加圧給水システムを直結増圧給水方式に変更を決定
  • 直結増圧給水ポンプユニットは、管理等の地下ポンプ室内に設置
  • 受水槽を通さず水道本管から直結となり、新鮮な水が供給されること、故障断水の懸念がなくなったことで安心感・好評を得た
    <給排水埋設管更新工事>
  • 給水システムの変更に合わせ、埋設配管の材質を変更した
  • 従来の鋼管は劣化が進み、特にジョイント部で腐食が進んでおり、鋼管から水道用耐震型高性能樹脂管(ポリエチレン管)に変更することで、耐久性、耐震性が高まった
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成22年 9月〜   調査診断(2ヶ月間)
    平成22年 12月〜   設計・施工者選定(6ヶ月間)
    平成24年 11月〜   工事監理(6ヶ月間)
    平成25年 1月   工事着工
    平成25年 6月   工事完了
    業者選定
    改修施工業者

    公募による指名見積り合せ

    設計・施工
    コンサルティング会社 株式会社ジャトル
    改修施工業者

    株式会社シミズ・ビルライフケア

     
    改修前   改修後
    既設加圧給水ポンプ 直結増圧給水ポンプユニット
    既設ポンプ 新設直結増圧ポンプ
    最下階玄関前PS引込配管(工事中) 隠蔽化粧カバー設置
    配管工事中 化粧カバー設置
    PS内既設水道メーター 減圧弁付メーターユニット
    既設水道メーター 減圧弁付メーター
    耐震型高性能ポリエチレン管埋設工事中 復旧工事
    埋設工事 復旧工事
         
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