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<賃貸向け分譲マンションでの資産価値向上を目指した改修の事例>
事例番号 E −041
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 エントランスキー 交換工事   その他     エントランスドアの鍵をICタグ付きのエントランスキーに変更
太陽光発電装置
設置工事
  • 環境・省エネルギー性 太陽光発電装置を設置
    工事費・工期 改修工事 約1,300千円(エントランスキー 交換工事)
    約3,500千円(太陽光発電装置 設置工事)
    工事期間
    実施時期
    改修工事 平成23年(2011年)(エントランスキー 交換工事)
    平成25年(2013年)(太陽光発電装置 設置工事)
    実施時築後年数 25年
    所在地
    川崎市麻生区
    建物の概要
    建築時期 昭和63年(1988年)竣工
    階数・棟数 地上4階 地下1階建  1棟 戸数 51戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄筋コンクリート造
    その他  
    特徴
    両工事ともに大規模修繕工事とは別に独立して実施した
  • 両工事とも、性能向上によりマンションの資産価値を高めるために取り組んだ
  • エントランスドアの鍵の故障が増え、抜本的な回収を検討したが、賃貸向け分譲マンションとしての資産価値を増すためにICタグ付きのキーに変更した
  • マンションの立地が太陽光発電に適しており、導入を検討した年が売電の金額が高かったため、設置することを決めた
  • 賃貸向けの分譲マンションで、前理事長が管理会社の代表であったことが原因でマンションの資産は貯まらなかったが、現理事長に変更となってからは、滞納金の回収、自販機設置、太陽光発電と様々な取り組みのうちに積立金を貯め、大規模改修工事の予算を捻出していく予定である
  • 太陽光発電装置の設置に際しては、建物の安全面に対する不安から反対があったが、設置業者による現地調査を実施し安全確認の結果を公表して理解を得た
      総会において、エントランスキーは過半数、太陽光発電は3/4の議決を得た
  • 合意形成は基本的には丁寧な説明と情報を開示することであるため、平成19年から管理組合の理事会、臨時総会、通常総会からなるマンション議事録を1年分まとめて冊子にし各オーナーに配布している
    活用助成制度
  • 住宅用太陽光発電導入支援復興対策事業
    経緯
    平成23年 エントランスキー交換工事を実施        
    平成25年 太陽光発電装置設置工事を実施         
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    設計工事監理業者
    改修施工業者

     
     
         
         
         
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    マンション再生協議会