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<大規模修繕工事に合わせ居住者の高齢化に対応した改善を行った事例>
事例番号 E −040
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
   
工事内容 大規模修繕工事
  • 耐久性 耐用性 外壁塗装に高耐久の無機フッ素を使用し、次回の改修時期を延ばした
        給水管の劣化が進んでいたため、ステンレス鋼管に交換
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  • 耐震性 給水管の更新は、耐振性を考慮してステンレス鋼管を選択
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  • 高齢者対応 居住者の高齢化に伴い建設当初の児童遊園の利用も少なくなったため、健康器具を設置し高齢者向けに改善
        エントランスまでの段差がある2号棟へのアプローチにスロープを設置 
        エレベータホールにエレベーターやタクシー待ちのためのベンチを設置
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  • その他 チャイム式のインターホンは、防犯を考慮しカラーのモニター付きドアホンとした
        チャイム式とドアホンの高さ位置の調整には向きを変える台を取り付けて対応
         
    工事費・工期 大規模修繕工事 約840,000千円(上記工事含む) 工事期間
    実施時期
    大規模修繕工事 平成22年(2010年) 実施時築後年数 27年
    所在地
    川崎市麻生区
    建物の概要
    建築時期 昭和58年(1983年)竣工
    階数・棟数 地上 13・14階建   2棟 戸数 住宅 571戸  非住宅 3戸 
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他  
    特徴
    大規模修繕工事と同時に実施
  • 築年数の経過に伴う建物劣化と同時に居住者の高齢化も進んでいる中で、若い世代向けに作られていた箇所で、不具合箇所が見受けられたため、建物の修繕に合わせて、日常生活の安全性や快適性を改修仕様に盛り込む
  • 計画実行まで、建築設備保全委員会で長年議論しており、ニュースなどでも委員会での内容を随時組合員に周知 していたため、特に議論となるところはなく、総会で3/4の議決を得た
  • インターホンなどの性能向上が好評であった
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成22年 大規模修繕工事実施       
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    設計工事監理業者
    改修施工業者

     
    完成写真
    健康器具(児童遊園)   ベンチ(EV前)
    健康器具(児童遊園)   ベンチ(EV前)
         
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