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<修繕計画内での予算化をおこない修繕積立金の値上げのないよう配慮した事例>
事例番号 B−003
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
     
工事内容 給水管直結工事
  • 耐久性 耐用性 高置水槽方式から直結増圧給水方式に更新
  • 耐震性 高密度ポリエチレン管の採用による耐震・耐久性向上、高置水槽撤去
    外灯灯具更新工事
  • 環境・省エネルギー性 水銀外灯をLED灯具に更新
    工事費・工期 給水管直結工事 約165,400千円 工事期間
    外灯灯具更新工事 約1,700千円 工事期間
    実施時期
    給水管直結工事 平成25年(2013年) 実施時築後年数 32年
    外灯灯具更新工事 平成23年(2011年) 実施時築後年数 30年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和56年(1981年)竣工
    階数・棟数 地上12階〜14階建 10棟 戸数 883戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他 エレベーター有
    特徴
    両工事とも、大規模修繕工事とは別に独立して行った
    各工事の検討は委員会を設立し、居住者への理解を得るため広報紙等による活動をおこなった
    合意形成に関しては、修繕計画内での予算化をおこない修繕積立金の値上げのないよう配慮した
    <給水管直結工事>
  • 現状の高置水槽と比較し、工事費及びランニングコストの削減になること、工事に伴う断水がないことから直結増圧給水方式への変更を決定した
  • 受水槽は消火用水槽として再利用、既存ポンプ棟3棟のうち2棟は増圧ポンプ棟として再利用し、水質の安全性が向上した
    <外灯灯具更新工事>
  • 外灯灯具更新により消費電力約70%削減、ランプ寿命約5倍となった
  • 平均照度も約2.5倍と明るくなり居住者の評判も良い
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成23年     外灯灯具更新工事を実施
    平成25年     給水管直結工事を実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
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    マンション再生協議会