TOP > 建替え事例 > その他の建替え事例 > 新千里北町第二団地
<リーマンショックによる中断を経て事業協力者を再選定し、95%以上の賛成で建替え決議をした大型団地>
従前マンション名称(供給元) 新千里北町第二団地(日本住宅公団)
所在地 大阪府豊中市千里北町
  建替え前 建替え後
建物建築時期 昭和42年(1967年)竣工 平成27年(2015年)竣工
敷地面積 24,081.01㎡ 24,160.06㎡
延床面積 14,590.04㎡ 53,580.86㎡
建物形状 階数・棟数 地上5階建 14棟      地上15階 地下2階建 8棟
構造 鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造
住戸の状況 総戸数 総戸数280戸(内住戸280戸) 総戸数514戸(内住戸514戸)
間取り 3DK 1LDK~4LDK
各戸専有面積 平均45.43㎡ 48.63㎡~107.52㎡ 平均76.49㎡
総会決議等

区分所有法第70条による一括建替え決議を実施

事業手法 全員合意による任意建替え(等価交換方式)
仮住居の確保方法 UR賃貸住宅・民間賃貸住宅等
補助制度等の利用状況
建替えを必要とした理由
老朽化やエレベーターが無いことによる高齢化する入居者のニーズとの乖離
一部の棟における耐震性能の不足
特徴等
昭和63年から建替えの検討開始、リーマン・ショックによる中断を経て、95%を超える高率で建て替え決議可決(最終的には全員合意)
建替え委員会を中心とした住民の方々との信頼関係の構築により、従前資産売買契約と住戸明渡しが順調に進み、建替え決議から半年で全戸明渡し完了
環境や災害に配慮した設計、設備の採用
従前の活発なコミュニティ活動を継承するための各種交流イベントの実施
経緯
1987年~   住宅改善委員会設立にて建替え、修繕等の各種手法の検討開始
2004年   団地再生検討委員会設立
2008年   リーマン・ショックにより建替え検討中断
2009年 6月 建替え検討委員会発足
2010年 1月 事業協力者公開ヒアリングを実施
2010年 2月 阪急不動産㈱を事業協力者に選定
2012年 2月 住友商事㈱、神鋼不動産㈱を事業協力者に追加
2012年 3月 一括建替え決議
2012年 9月 売買契約完了、全戸明渡し
2012年 10月 解体着工
2013年 6月 本体着工
2015年 3月 竣工
コンサルタント・事業協力者等
コンサルタント 合資会社ゼンクリエイト
事業協力者 阪急不動産㈱、住友商事㈱、神鋼不動産㈱
設計 ㈱遠藤剛生建築設計事務所、㈱奥村組
施工 ㈱奥村組
 
建替え前   建替え後
新千里北町第二 ジオ千里中央
新千里北町第二 ジオ千里中央
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