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<都市型木造タウンハウスのマンションへの建替え>
従前マンション名称(供給元) 行徳ファミリオ (民間事業者)
所在地 千葉県市川市幸
  建替え前 建替え後
建物建築時期 昭和53年(1978年)竣工 平成26年(2014年)竣工
敷地面積 3,289.89㎡ 3,173.53㎡
延床面積 3,078.5㎡ 6,347.01㎡
建物形状 階数・棟数 地上2階建 8棟      地上8階建 1棟
構造 木造タウンハウス 鉄筋コンクリート造
住戸の状況 総戸数 総戸数38戸(内住戸38戸) 総戸数84戸(内住戸84戸)
間取り 3LDK 3LDK・4LDK
各戸専有面積 72.51㎡~82.46㎡ 65.19㎡~88.91㎡
総会決議等

区分所有法による一括建替え決議を実施

事業手法 全員合意による任意建替え(等価交換方式)
仮住居の確保方法 民間賃貸住宅斡旋
補助制度等の利用状況 国土交通省の補助事業「マンション等安心居住推進事業」の利用により、建物劣化診断の実施、耐震性能に関する調査を実施
建替えを必要とした理由
自主管理にて修繕などを行っていたが、30年以上の月日が経過し、屋根の浮きや割れ、外壁の一部ひび割れ、外階段木部の腐れ、サッシや玄関ドアの劣化、ガス配管の劣化や錆、給水管の錆など、建物や設備の劣化が進んだ。
住民より結露防止や電気容量アップ、バリアフリー化、省エネルギー化などの居住性能の向上や自然災害に備える耐震補強への対応など要望が出た。
特徴等
築33年の都市型木造タウンハウスからマンションへの建替え
全員合意による等価交換事業
建替え事業の合意形成・設計・施工・不動産分譲・管理全てを長谷工が事業協力・トータルプロデュース
経緯
2008年 3月 NPOの支援により、修繕か建替えかの検討を開始
2009年 3月 修繕か建替えかのアンケート実施、修繕費算出の必要性明確化
2009年 7月 国土交通省の補助事業に選出
2009年 9月 建物劣化診断調査、耐震診断の実施
2010年 1月 アンケートの結果80%が建替えに賛成
2011年 2月 事業協力者選定コンペティション実施、㈱長谷工コーポレーションを選定
2011年 3月~ アンケート、個別面談、計画説明会を重ね、合意形成を図り、全員合意型の等価交換方式を採用
2011年 12月 一括建替え決議
2012年 9月 解体着工
2013年 1月 本体着工
2014年 2月 竣工
コンサルタント・事業協力者等
コンサルタント ㈱長谷工コーポレーション
事業協力者

㈱長谷工コーポレーション

設計

㈱長谷工コーポレーション

施工

㈱長谷工コーポレーション、不二建設㈱

 
建替え前配置図   建替え後配置図
行徳ファミリオ
ブランシエラ市川行徳
建替え前   建替え後
行徳ファミリオ
ブランシエラ市川行徳
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