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<長期修繕計画の予定を早めてエレベーターの改修を行った事例>
事例番号 C−048
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
   
工事内容 エレベーター更新工事
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  • 耐久性・耐用性 巻上機、制御機器の更新、カゴ内部・乗場の意匠改修
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  • 環境・省エネルギー性 巻上機、制御機器の更新
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  • 耐震性 地震時管制運転装置等2009年9月の建築基準法施行令の一部改正に対応
  • 高齢者対応 ユニバーサルデザインの採用、カゴ内車いす対応、手摺設置、工事中の車いす階段昇降機と操作者の配置
    工事費・工期
    設計監理    982千円
    更新工事 総費用 71,794千円(税込) 工事期間 4ヶ月
    実施時期
    更新工事 平成25年(2013年)9月
    〜平成25年(2013年)12月
    実施時築後年数 26年
    所在地
    東京都練馬区
    建物の概要
    建築時期 昭和62年(1987年)3月竣工
    階数・棟数 地上 14 階建  3棟 戸数 234戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他 エレベーター有
    特徴
    大規模修繕工事とは別に単独に行った。
    設置後26年経過し、不具合が目立つようになったため、長期修繕計画の予定を早めて実施。
    各棟に2基(合計6基)エレベーターがあるが、バルコニーで2基が分断されているため、工事中バルコニーの通り抜けを計画、説明し合意を得た。
    車いすには可搬型階段昇降機を操作者が対応することで、特に問題なく工事を終了でした。
    具体的改修内容は以下のとおり
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  • 巻上機、制御装置の更新
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  • 2009年の建築基準法改正に対応(戸開走行保護装置、耐震対策)
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  • リモート点検システムなど先端のメンテナンス
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  • かご室、乗り場の意匠改修 
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  • 各エレベーターの運行停止は、連続停止7日間、夜間のみ停止9日間であった。
    活用助成制度
    なし
    経緯
    平成25年 1月〜   設計監理(12ヶ月間)
    平成25年 9月   工事着工
    平成25年 12月   工事完了
    業者選定
    特命(設計・施工方式)、(エレベーター関連施工者選定はコンサルタントに依頼)
    設計・施工
    設計業者 (株)汎建築研究所
    改修施工業者

    三菱電機ビルテクノサービス、戸田建設(株)他

     
    改修前   改修後
    エレベーター内外の改修   車いす用操作ボタン・鏡の設置、インテリアフィルムによる壁面更新
    エレベーター内外の改修
    バルコニーの一時的な開放    
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    マンション再生協議会