TOP > 改修事例 > 大規模改修・耐震改修事例−1 > C-009
<汚水と雑排水の系統を一本化し、耐久性と生活環境の向上を行った事例>
事例番号 C−009
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 排水管更新工事
  •  
  • 耐久性 耐用性 既存炭素鋼管の老朽化に伴う更新(硬質ポリ塩化ビニル管(耐火遮音材巻き)に更新
  • その他 汚水と雑排水の立て管を一本に集約したことによるトイレスペースの拡大
    工事費・工期 設計(調査・施工者選定含む)  3,500千円
    工事監理(アフター含む)  3,200千円
    大規模修繕工事 総費用 79,800千円(税込) 工事期間 7ヶ月
    内訳(一部) 排水共用設備更新工事 36,700千円
    排水専有部分更新工事 24,500千円
    実施時期
    大規模修繕工事 平成25年(2013年)1月
    〜平成25年(2013年)7月
    実施時築後年数 29年
    所在地
    東京都江戸川区
    建物の概要
    建築時期 昭和58年(1983年)竣工
    階数・棟数 地上 14階建  1棟 戸数 136戸
    敷地面積 延床面積

    −  

    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他 エレベーター有
    特徴
  • 大規模修繕工事とは別に単独に行った
    既存配管の老朽化に合わせトイレが狭く新しい便器が設置できないという不満が有り、長期修繕計画に基づく計画的な管理組合内部の検討と、居住者説明会への周知徹底、情報公開を行い実施した
    <排水管更新工事>
  •  
  • 汚水、雑排水の配管を合流式に変更、竪管、横主管を更新した
  •  
  • 便所内にあった露出汚水立て管を撤去し、汚水系統を雑排水系統に合流させ、立て管を1本に集約することで、トイレ空間を広げることができ、リフォームの自由度も向上した。水回りがよくなったと好評である。
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成25年 1月   排水管更新工事着工
    平成25年 7月   排水管更新工事完了
    業者選定
    改修施工業者

    公募による指名見積り合せ

    設計・施工
    コンサルティング会社 宮城設計一級建築事務所
    改修施工業者

    建装工業株式会社

     
    改修前   改修後
    既存竪管   外観
    既存竪管
    トイレ内既存竪管 既設管撤去後、新設配管設置
    トイレ内既存竪管 既設管撤去後、新設配管設置
    水廻り床下既存配管   排水系統が一本化された新設配管
    水廻り床下既存配管 排水系統が一本化された新設配管
    水廻り床下既存配管 排水系統が一本化された新設配管
    << BACK NEXT >>
    マンション再生協議会