TOP > 改修事例 > 大規模改修・耐震改修事例−1 > E-033
<給水方式の変更と駐輪場不足を同時に解決した事例>
事例番号 E −033
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
         
工事内容 居住環境改善工事
  • 耐久性 耐用性 給水管を更新、給水方式を増圧直結方式に変更
        受水槽跡地を活用して駐輪場に転用
        跡地だけでは必要台数に不足するため、他の敷地のレイアウトを見直し増設
    工事費・工期 居住環境改善工事 約30,000千円 工事期間
    実施時期
    居住環境改善工事 平成23年(2011年) 実施時築後年数 27年
    所在地
    東京都豊島区
    建物の概要
    建築時期 昭和59年(1984年)竣工
    階数・棟数 地上 5階建   1棟 戸数 住宅 31戸 
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄筋コンクリート造
    その他  
    特徴
    大規模修繕工事と同時に実施
  • もともと駐輪場がないマンションであったが、ターミナル駅まで徒歩15分ほど要する立地のため自転車利用のニーズが高く、エントランス周辺に不法駐輪が日常化していた
  • これは美観だけの問題にとどまらず、居住者の安全性にも問題があった
  • 駐輪場のないマンションで長年不法駐輪に悩まされてきたが、給水管更新工事の時期にあたり、受水槽跡地を駐輪場として活用することができることがわかったため、ニーズの高い増圧直結給水方式に変更、また、これを機に、駐輪場を有料制として放置自転車を一掃した
  • 総会の場で時間を長くとって協議を行い合意形成を図った
  • 給水の増圧直結方式により、新鮮な水道水を供給でき、居住者の生活の質向上とともに資産価値向上にも資することができた
      理事会主導で性能向上を検討し、理事会が中心になって資産価値向上に積極的に取り組んでいる
  • 居住する理事会役員が花壇のメンテナンスをするなどの取り組みをしており、今後も性能向上について話し合える土壌ができている
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成23年 居住環境改善工事を実施       
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    設計工事監理業者
    改修施工業者

     
     
         
         
         
    << BACK NEXT >>
    マンション再生協議会