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<分譲マンション共用部分改修費用助成制度を使用し安全性を高める工事を行った事例>
事例番号 E −028
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
       
工事内容 大規模修繕工事
  • 耐久性 耐用性 階段の水がEVホールに流れ込まないよう、鉄骨階段に長尺塩ビシート、ウレタン塗膜防水を施し、雨どいを新設した
  •  
  • 耐震性 玄関ドアの劣化も目立ち始め、災害時の安全性を考慮し耐震ドアに更新した
        高架水槽の耐震性に不安があり、直結増圧システムに変更した
    工事費・工期 大規模修繕工事 約43,000千円
    (上記工事費含む、内助成金約26,000千円)
    工事期間
    実施時期
    大規模修繕工事 平成23年(2011年) 実施時築後年数 31年
    所在地
    東京都中央区
    建物の概要
    建築時期 昭和55年(1980年)竣工
    階数・棟数 地上 9階建   1棟 戸数 住宅 33戸  非住宅 1戸 
    敷地面積   延床面積  
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他  
    特徴
    大規模修繕工事と同時に実施
  • 耐震補強をするほどの修繕積立金がないので、現状での安全性を少しでも高める工事を行った
  • 排水管の改修については、耐火二層管を使用しているため、現時点では問題ないという回答で行わなかった
  • 建物調査の説明会と工事内容の説明会を丁寧に行い、耐震ドアについてはメーカーのショールームに直接訪問し確認を行った
  • 賃貸している住戸もあり、耐震ドアの改修が一年先となったところもあったが、安全な建物になった
  • 塔状の建物のため、屋上の高架水槽の耐震性が不安であったため、これを撤去し直結増圧システムに変更した
    活用助成制度
  • 中央区都市整備公社の分譲マンション共用部分改修費用助成
    経緯
    平成23年 大規模修繕工事を実施       
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    設計工事監理業者
    改修施工業者

     
    完成写真
    直結増圧給水ポンプ   耐震ドア設置
    直結増圧給水ポンプ   耐震ドア設置
         
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    マンション再生協議会