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大規模修繕工事と同時に実施 |
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改修以前は竣工後33年経過していたが屋上防水改修を実施したのみで、経年劣化による汚れ、躯体面の亀裂、鉄筋の爆裂箇所などが見られた |
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廊下は外部と同じ扱いで、冬期は室温と15〜20度以上の寒暖の差があり、床面や壁面の結露水の凍結により住戸玄関ドアが開閉出来ない被害や、床タイルの剥がれが毎年発生していた |
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上記の被害があり、管理組合で老朽化したマンションの資産価値を高めること、住みやすさの追求による改良と躯体の長期保存を目指し外断熱工法による改修を選択した |
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見学会や事前説明会を行っていたため特に問題く、臨時総会を開催して議決で3/4を得た |
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修繕委員会を立ち上げ、委員4名のうち理事が2名いたので、合意形成をはかる上で有利に動けた |
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先行事例のWing3を見学し、外断熱改修による効果などの説明会を実施することで理解を得ることができ、合意形成できた。 |
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北棟の1階西側住戸は改修前はカビ被害がひどかったが、改修後は非常に暖かくなり解消された |
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玄関の結露もなくなり廊下も非常に暖かくなったので住人同士で立ち話も出来るようになった |