TOP > 改修事例 > 大規模改修・耐震改修事例−1 > B-059
<二つの改修工事により、税負担軽減と高齢者対応も併せて実現した事例>
事例番号 B−059
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
   
工事内容 緑化保全工事
  • 耐久性 耐用性 境界線改修
  • 環境・省エネルギー性 屋外緑化保全環境整備・植栽維持管理工事(緑化保全・境界線改修・土壌改良)
    玄関扉改修工事
  • 耐久性 耐用性 玄関扉の交換
  • 耐震性 玄関扉の交換
  • 高齢者対応 玄関扉のドアノブをプッシュハンドル型に変更
    工事費・工期 緑化保全工事  約7,000千円 工事期間
    玄関扉改修工事 約75,000千円 工事期間
    実施時期
    緑化保全工事 平成25年(2013年) 実施時築後年数 34年
    玄関扉改修工事 平成25年(2013年) 実施時築後年数 34年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和54年(1979年)竣工
    階数・棟数 地上5階建 16棟、2階建 2棟 戸数 408戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄筋コンクリート造、プレキャストコンクリート造
    その他 エレベータ無
    特徴
    どちらも、大規模修繕工事とは別に単独実施
    <緑化保全工事>
  • 第4回大規模修繕計画で屋外環境とコミュニティが重点策
  • 植栽維持管理委員会、専用庭委員会で検討し広報活動を行う
  • 樹木が弱ってきたため土壌改良を試行、アルカリ性木材チップを導入(30万円)
  • 土壌流出防止、防犯、緑化、景観対策のためブロック積みフェンスを石積みにした(600万円)
  • 資源ごみの販売で収入をグリーンファンドとして積み立てていた
  • 緑化保全により、みどり税による固定資産税・都市計画税軽減制度を10年間受けられる
    土地利用は10年間変更不可だが、横浜市の「緑化認定マーク30%」を得て環境の良い団地を誇れる
    (設計・申請書70万円)
  • 現在の樹木は、しだれ桜を含め日本花の会で100本無償入手した
    <玄関扉改修工事>
  • 長期修繕計画において、省エネ・外断熱を含め、開口部サッシの更新が計画されており、その一環として玄関扉の改修があり、塗装の時期であった
  • 大震災や火災で扉が開けられなくなることが問題となった
  • 玄関扉改修工事委員会で検討し、扉デザイン・カラーのアンケートを実施、できる限り意見を反映させた
  • プッシュハンドル型と二重ロック方式の採用で防犯性も向上し、高齢者の開閉も容易になった
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成25年     改修工事着工、完了
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
    << BACK NEXT >>
    マンション再生協議会