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<今後の漏水発生防止と工期短縮のため、規約改正と工法の検討を行った事例>

事例番号 B−058
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
         
工事内容 給水・給湯管
更新工事
  • 耐久性 耐用性 専有部分の給水・給湯管を新たに配管し耐久性耐用性向上を図った
    工事費・工期 給水・給湯管
    更新工事
    約87,260千円 工事期間
    実施時期
    給水・給湯管
    更新工事
    平成22年(2010年) 実施時築後年数 32年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和53年(1978年)竣工
    階数・棟数 地上5階建 7棟 戸数 240戸
    敷地面積 延床面積
    構造 プレキャストコンクリート造
    その他 エレベータ無
    特徴
  • 大規模修繕工事とは別に独立して実施した
  • 築31年が経過し漏水が多発したため、劣化診断を実施、錆や閉塞が見られ改修の必要性が認められた
  • 委員会を立ち上げ、更生か更新か、工事短縮化、経費軽減策等を検討した結果、更生ではなく更新工法を採用、また、工事が1日でできる点検口方式を採用した
  • 年金生活者などが専有部分の配管更新工事を行なわない可能性もあり、全戸一斉に工事を実施するため各戸の経費負担をゼロにするため、給水・給湯管のほか排水管、ガス管も専有部分から共用部分へ規約改正を行った
  • 工事は全体で5ヶ月とし、各戸1日で終わらせるため既存配管はそのまま存置し新たな配管を設置した。点検口方式のため、床の一部に2,3か所点検口を設置しそこから新配管を通した
  • 住戸内配管が共用部となったことで、今後漏水等の責任は管理組合となる
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成22年     給水・給湯管更新工事の実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
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    マンション再生協議会