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<市の水道管更新時期やエレベーター事故などのタイミングをうまく利用し改修した事例>
事例番号 B−037
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
工事内容 給水直結増圧
変更工事
  • 耐震性 受水槽、高架水槽方式から直結増圧方式に変更
  • 環境・省エネルギー性 直結増圧方式採用で、ポンプの小型化による使用電力量の削減
  • 耐震性 高架水槽撤去により屋上負荷低減し、耐震性強化
  • 防災性 受水槽スペースを防災設備小屋に活用
  • その他 受水槽スペースを駐車場、駐輪場に活用
    エレベーター
    更新工事
  • 環境・省エネルギー性 省エネ・節電仕様に更新
  • 耐震性 耐震仕様に更新
  • 高齢者対応 車いす対応に更新
    工事費・工期 給水直結増圧
    変更工事
    約78,510千円 工事期間
    エレベーター
    更新工事
    約52,500千円 工事期間
    実施時期
    給水直結増圧
    変更工事
    平成19年(2007年) 実施時築後年数 25年
    エレベーター
    更新工事
    平成20年(2008年) 実施時築後年数 26年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和57年(1982年)竣工
    階数・棟数 地上9階、7階建 2棟 戸数 341戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
    その他 エレベーター有
    特徴
    両工事とも、大規模修繕工事とは別に独立して実施した。
    なんどか住民説明会を開きそれぞれの工事のメリットを説明し了解を得た。また、工事の進捗状況が分かるよう掲示板に掲載した。
    <給水直結増圧変更工事>
  • 当初、管理会社の提案では受水槽の更新であったが、受水槽・高架水槽の交換時期が、川崎市水道局の引込口径の変更時期(50mm→75mm)とうまく一致したため、直結増圧方式への変更ができた。
  • 受水槽スペースを駐車場、駐輪場、防災設備小屋に有効利用、受水槽方式に比べ水質がよくなった。
    <エレベーター更新工事>
  • エレベーターは25年が経過し、2006年のシンドラーの事故で住民の安全に対する意識が高まった。
  • 住民の安全を考え耐震仕様に更新し、併せてバリアフリー化し車いすで一人で乗れるようにした。
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成19年     給水直結増圧変更工事を実施
    平成20年     エレベーター更新工事を実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
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    マンション再生協議会