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<第2回大規模修繕工事と同時に設計監理方式で行なった事例>
事例番号 B−020
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
   
工事内容 玄関扉更新工事
  • 耐久性 耐用性
    カバー工法により、単板打ち抜き鋼板扉からフラッシュ扉に更新 下枠にステンレス採用
  • 環境・省エネルギー性 フラッシュ扉内部に断熱材入れ断熱性確保
  • 耐震性 玄関扉の丁番を耐震丁番に変更
  • 高齢者対応 ドアノブはプッシュプル型上下2ヶ所錠を採用
    屋根防水・
    階段床防水工事
  • 耐久性 耐用性 屋根パラペット笠木を塗装仕上げからアルミ笠木に変更、屋上は経年による保護塗幕不要の塩ビシートを採用、階段床面を塩ビシートに変更
  • 環境・省エネルギー性 屋上既存外断熱アスファルト防水コンクリート押えに、塩ビシート絶縁工法を採用し、断熱は二重となった
    工事費・工期 玄関扉更新工事 約36,880千円 工事期間
    屋根防水・
    階段床防水工事
    約93,300千円 工事期間
    実施時期
    玄関扉更新工事 平成18年(2006年) 実施時築後年数 24年
    屋根防水・
    階段床防水工事
    平成18年(2006年) 実施時築後年数 24年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和57年(1982年)竣工
    階数・棟数 地上3階建 9棟 戸数 156戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄筋コンクリート壁式構造
    その他 エレベーター無
    特徴
    第2回大規模修繕工事と同時に行った
    第1回目の大規模修繕工事は管理会社による設計施工方式で行ったが、今回は設計監理方式で行うことを決め1.5年前より準備した
    広報の第一段階は設計監理方式の採用およびコンサルタント選定の説明から始めた
    設計段階での診断結果や工事内容の検討等について適宜広報した。工事期間中は1ヶ月に2回計15回発行した
    <玄関扉更新工事>
  • 設計当初は玄関扉の更新は予定していなかったが、工事見積り業者選定の段階で予算に余裕ができ、居住者の要望が多かった玄関扉を追加予算で実施。また、階段壁に取り外し可能なプラスチック製手すりも設置した
  • 玄関扉は現物を集会室に展示しPR活動を行った結果、ほぼ全戸に近い賛成を得て実施できた
    <屋根防水・階段床防水工事>
  • 屋根防水・階段床防水とも塩ビシートに変更したことで、メンテナンスと維持管理費の軽減につながっている
  • 階段床を塩ビシートとしたことで防水性と美観向上につながり好評であるが、一部踊り場に水たまりができ苦情がでた
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成18年   玄関扉更新工事、屋根防水・階段床防水工事実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
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    マンション再生協議会