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<エントランス・エレベーター・照明器具の改修で省エネルギーと高齢者対応を実現した事例>
事例番号 B−007
工事対象 耐久性 耐用性 環境・省エネルギー性 耐震性 防災性 高齢者対応 その他
 
工事内容 エントランス
改修工事
  • 耐久性 耐用性
    内装を吹付タイルから石目調吹付塗装に変更し、耐久性を高めた
  • 高齢者対応 出入口の自動扉化 エントランス部のスロープ設置、郵便受の高さ変更
    エレベーター設備
    改修工事
  • 耐久性 耐用性
    一階三方枠ステンレス貼り、扉ステンレス製
  • 環境・省エネルギー性 電動機5.5KW→4.5KWとなり電気代約40%低減
  • 耐震性 改正建築基準法対応耐震対策の実施(地震時管制運転、停電時自動着床等)
  • 防災性 遠隔点検、遠隔診断、停電時自動着床
    照明器具更新工事
  • 環境・省エネルギー性 玄関ホール、廊下の照明器具をLEDに取替え、消費電力約40%削減
    工事費・工期 エントランス
    改修工事
    約39,900千円 工事期間
    エレベーター設備
    改修工事
    約91,000千円 工事期間
    照明器具更新工事  約4,630千円 工事期間
    実施時期
    エントランス
    改修工事
    平成22年(2010年) 実施時築後年数 27年
    エレベーター設備
    改修工事
    平成24年(2012年) 実施時築後年数 29年
    照明器具更新工事 平成24年(2012年) 実施時築後年数 29年
    所在地
    建物の概要
    建築時期 昭和58年(1983年)竣工
    階数・棟数 地上10〜14階建 7棟 戸数 474戸
    敷地面積 延床面積
    構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
    その他 エレベータ有
    特徴
      <エントランス改修工事>
  • 大規模修繕工事と同時に行った
  • エントランスの内装を意匠性の高い石目調吹付に変更し、集合郵便受箱も位置等変更し利用しやすくなった
  • バリアフリー化を目的としたスロープの設置や自動扉化を行った
      <エレベーター設備改修工事>
  • 大規模修繕工事とは別に独立して行なった
  • エレベーター設備は各階扉にステンレス製を使用し長寿命化を図った 電気代、維持費の経費が年間250万円減額となった
  • 建築基準法施工令の一部改正「2009年9月28日(A09耐震)」に対応
      <照明器具更新工事>
  • 大規模修繕工事とは別に独立して行なった
  • 経年劣化に伴い、蛍光灯20W160台、40W42台をLEDに交換、消費電力が40%削減された
  • ポリカーボネート管を採用し、落下などの安全に配慮した
  • 駐輪場など昼間でも暗いところは24時間点灯にし、明るくなったと評判がよい
  • 非常用照明器具は、LEDランプが可能になった時点で更新予定
    活用助成制度
  • なし
    経緯
    平成22年     エントランス改修工事を実施
    平成24年     エレベーター改修工事、照明器具更新工事を実施
    業者選定
    改修施工業者

    設計・施工
    改修施工業者
     
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    マンション再生協議会