|
各工事とも大規模修繕工事とは別に独立して実施した |
<給水管直結工事> |
|
工事費やランニングコストを比較検討し、工事に伴う断水期間も短いこともあり、高置水槽方式から直結増圧給水方式に変更した。 |
|
施設維持費を支払う協定を結んでいた隣接管理組合の了解を得て共用の高置水槽から切り離し、2棟に1ユニットの増圧ポンプを設け、各戸の水圧を一定に保つよう減圧弁付メーターユニットを設置した。 |
|
住民説明会ではイニシャルコストがかかってもランニングコストが低減できること、水質の安全性が向上することを説明し合意形成を図った。完成まで広報誌で逐一広報活動を行った。 |
<ガス管更新工事> |
|
給水管直結工事と同時に施工することで経費削減ができることを説明し広報活動を行うことで、合意形成ができた。 |
|
敷地内までのガス本管(鋳鉄管)は劣化が進行していないことから、敷地内屋外埋設管(PLP鋼管+LM継手)とピット内配管を更新した。 |
|
屋外埋設管は中密度ポリエチレン管、ピット内配管は耐久性を考え外面被覆鋼管を採用した。 |
<排水管更新工事> |
|
長期修繕計画策定委員会で更新と各種更生工法を検討した結果を理事会に答申、消費税増税前実施を決定した。 |
|
住民説明会を行い臨時総会で工事実施を最終決定、その後工事説明会を実施、完成まで広報誌で逐一広報活動を行った。 |
|
工事は、既存が白ガス管であったことから、劣化診断に基づき全て(台所、洗面、浴室から屋外第一枡まで)更新することにした。 |
|
排水方式は単管式とし、竪管はラセンDVLP管を採用、ポット内はVP管とした。 |
|
台所等の改修は専用部に入っての工事であることから、居住者の協力の要請を重視した。 |